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お腹の脂肪燃焼のポイント

お腹の脂肪燃焼といっても、一筋縄にはいきません。腹部は、ほかの体の部分とは違い、皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があるからです。そのほか内臓も詰まっています。骨もありません。

お腹の脂肪を燃焼したいということですから、お腹がぽっこり膨れているのでしょう。男性の場合は、内臓脂肪の確率が高いといえます。なぜなら男性は、女性と比較して筋肉量が多いために、熱源となる内臓脂肪が必要だからです。

それに対して、女性の場合は、内臓脂肪が少ない傾向にあります。筋肉量が少ないからですね。そのほか、こちらのほうが重要な理由ですが、胎児を育てるスペースを確保しておくために、あまり内臓脂肪がつかないのです。

お腹の脂肪燃焼といっても、このように男女差があるわけですね。ただし女性でも閉経後は、内臓脂肪がつきやすくなります。女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が低下するためです。また無理な食事制限をすると、エストロゲンの分泌量が減少します。これが内臓脂肪に溜め込む要因となるのです。こういった女性は、お腹の脂肪燃焼を意識する必要があります。

もちろん男性でも、皮下脂肪がたまります。通常は、両方たまっているものです。脂肪燃焼ダイエットをすると、まずは内臓脂肪から減っていきます。なぜなら内臓脂肪は落としやすいという性質があるから。

栄養素は小腸で吸収されます。ですからすぐそばに、一時保管所があったほうが都合がよいのです。内臓脂肪は、一時的に蓄え、またすぐに引き出せる「タンス預金」であり、「普通預金」というわけですね。いっぽう皮下脂肪は「定期預金」ということになります。

ダイエットをすると、内臓脂肪が多い人は、まずは内臓脂肪から使われていきます。そのあいだ、皮下脂肪は減っていかないわけですね。お腹の脂肪燃焼は、まずは内臓のほうからと知ってれば、あわてることもありません。しかし、そのことを知らなければ、ぜんぜん皮下脂肪が減っていかないとなって、ダイエットの挫折につながりかねません。

さて、以上のようにお腹の脂肪燃焼を考えるとき、二つの側面があります。そのほか大腸が下垂しているために、下っ腹がぽっこりしてしまっていることもあります。これは便秘がちな女性に多い傾向があります。

極端な食事制限をすると、大腸の蠕動運動が起こりません。普通は朝食を食べると、大腸の動きが活発になって、便を押し出すのですが、食べないと、体内にとどまってしまうのです。そうなると大腸壁は、滞留した便から、さらに水分を吸収することに。これが便をカチカチにします。押し出されず、便が硬くなるのですから、便秘になって当然ではないでしょうか?

便秘が続くと、大腸内の悪玉菌が優勢になります。するとガスが発生して、たまります。こうして大腸の機能が衰え、だらしなく垂れ下がってくるのです。これが下腹を膨らませるわけですね。たまったガスは、血液中に流れ、肌荒れの原因となります。美容を求める女性にとって、これは一大事ですよね?

お腹の脂肪燃焼ではありませんが、腹筋をつけることによって、引き締めて見せることが可能です。腹筋運動自体は、脂肪を燃焼しませんが、すぐ下にある小腸や大腸の血行がよくなります。そうなると内臓脂肪を減らす突破口となるかもしれません。

お腹の脂肪は、一筋縄ではいかない微妙でデリケートな部位であることを認識し、少しずつ脂肪燃焼ダイエットを進めていきましょう。